硝子作家 杉山利恵
出展作品
タンブラー 泡 olive
幸せのとりさん olive
1973年、香川県生まれ。
東京ガラス工芸研究所、富山ガラス造形研究所にてガラスの基礎を習得中、
強い愛郷心に気づき2011年、AjiGlassを創出。
故郷に戻り2013年、ガラス工房Rie Glass Garden 設立。
翌年、工房2階にGalleryもOPEN。高松、東京を中心に個展・企画展多数。
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017の香川代表、匠にも選ばれ、日々邁進中。
初心を胸に、心を静かに、人の心に作用する作品を作りたいと思っています。
オリーブの産地としても有名な香川県。
そのオリーブのエッセンスをガラスに溶かして生まれたオリーブガラスには
オリーブ畑に吹く讃岐の風が広がっています。
4、5年ほど前に一度諦めかけた、オリーブ硝子の製作ですが、
今回コロナの自粛期間や展示会など様々な機会が重なり、
これは作れと言うことなのかな?と再チャレンジしたそうです。
誕生したばかりの赤ちゃんのようなガラスはまだまだ不安定さもありますが、
皆さんと一緒に育ててもらえたら…と、
この展示会に合わせられるように発表してくださいました。
香川の色を伝える蒼い瀬戸内ブルー、そして今回香川の島に流れる風を
オリーブに詰めた杉山さんの第2章が始まります。
香川の新たな物語を見守っていただけると嬉しいです。
お届けは年明けになりますが、現在ご予約を承っております。