丸高製帽所

 

 

一本の長い麦の紐を帽子の型に合わせて職人の手の感覚で縫い上げる…

国産の麦わら帽子を作っている数少ない工場のひとつが香川県観音寺にある丸高製帽所。

 

今では布や紙製の麦わらが主流になってますが、

それでも国産の麦わら帽子には強いこだわりを持っています。

日差しをさえぎり涼しい天然の麦と、伸縮性があり、心地良くかぶれる職人の技。

職人さんが縫い上げた麦わらを型に入れてプレスして仕上げる昔ながらの製法です。

 




瀬戸内感じる帽子を作るにあたり、

長く楽しめる上品なデザインである事、

風がない日はちょこんと被っても可愛くて

風がある日は飛ばされないようグッと被っても様になる…

「海辺に似合う」そんなカタチを目指していました。

 

サンプルの中から目についたのが

懐かしさのあるレトロなカタチの帽子。

もう今は作っていないそうで

工場の奥にしまい込まれていた古い金型を引っ張り出していただきました。


夏が楽しくなるように凧糸や青い陶器のボタンを使ったり、

シンプルだけど引き締まる黒リボンをアレンジして

海辺に似合う麦わら帽子に仕上げました。

 

今では珍しくなった国産の麦わら帽子には

職人さんの技術と歴史、そして夏を楽しんでもらいたい

そんな想いが詰まっています。



<丸高製帽所>

昭和15年創業(創業80年)

香川県観音寺市の地元農家に向けて麦わら帽子を製造・小売りをし始めました。

現在では国産の麦わら帽子を作り続ける数少ない工場の内のひとつです。

主流となった布や紙製の帽子を扱う他、地域の学校の帽子も丸高製帽所で制作しております。