山口一郎さんが描く、丑のアート
香川県在住の人気画家、山口一郎さん。
今回は、kitahama blue stories のために特別に、
2021年の干支「丑(うし)」の絵を描いてくださいます。
いつもの絵とは少し違う手法で、、、と実際に目の前で描いてくれました。
夢中になってスピーディーに描き上げる姿は、いつ見ても本当にかっこよくて
なんだか見ているだけでワクワクしてきます!
ペンを止めることなく、踊るように走らせる様子をムービーにしましたので
みなさんもご一緒にお楽しみくださいね。
丑の黒い模様だけを切り取ってポスターカラーの黒で
ちょっとモダンに描いてみました、という山口さん。
動物の絵を描くのは好き、
動物の身体のラインが綺麗なので
それを線にして描くのが気持ちいいから、とのこと。
楽しそうな描き姿に、子どもみたいに純粋に絵を楽しむ心が表れていました。
コロナの今年は、展示もなくなるだろうと想像していましたが、
どこの展示も予定通りおこなわれ、
ギャラリーの方々も、来てくださるお客さんも元気で
絵を描く力をもらった気がしたそうです。
「家にいる時間が多い今、絵を飾って、
少しでもいい方向に
気分が変わってくれたら嬉しいです。
部屋に絵を飾る魅力を発見してほしい。」
と話してくださいました。
誰もがその魅力に惹きつけられる、山口一郎さんの絵。
山口さんのファンで花や動物の絵を飾っている方にも
まだ山口さんの絵を手にしたことがない方にもおすすめの作品です。
コルク人形、ライブパフォーマンス、ワークショップなど、
アートで私たちをいつも楽しませてくれる、山口一郎さんの絵で
ハッピーなお正月を迎えましょう!
山口一郎(やまぐち いちろう)
静岡県浜松市出身。小さい頃から絵を描くのが好き。
セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターとして雑誌広告の仕事に携わる。
現在は青山のDEE'S HALLをはじめ全国で個展を開催。
その人気は国内に留まらず海外のギャラリーでも積極的に展示会を行っている。