世界にひとつだけの暮らし道具
伏石康宏



美容師として勤めた後、庵治町にある家業の伏石石材を継ぐことにした伏石康宏さん。元々「石屋は継がなくていいよ」と言われていたものの、お父様が亡くなられるときになって、せっかくだからと一念発起されたことから今に至ります。当初は石材業の経験や知識もなくゼロからのスタートでした。








すべて自己流ではじめるしかなかったそうですが、主に墓石を加工する作業を続ける中で、残った庵治石の端材がもったいないと感じて、小物やアクセサリーをつくるようになり、「庵治石の存在を世界に届ける」AJI PROJECTメンバーとしても参加するなど、「石を身近に感じてもらう」ことを第一に考えたものづくりを実践されてきました。

現在も、庵治石の可能性と新しい道を開拓しようと模索し続けています。









昨年はインテリア・ジュエリー  ブランド 「fine stone」を立ち上げられました。
また長年、地元の「むれ源平 石あかりロード」に参加されたり、庵治石のものづくりにふれるワークショップで講師をされるなど、意欲的に庵治石の振興とものづくりに取り組まれています。





今回は天然の庵治石を使用した「ミラースタンド」と「ペンスタンド」を届けてくださいました。






職人の手仕事で自然素材から生み出される作品には、1つとして同じものはありません。伏石さんが描く、世界にひとつだけの暮らし道具で、日々自然の手触りを感じてください。







2021年8月6日~9月5日開催のSETOUCHI LIFE DESIGN MARKET 販売作品に関する記事です。



伏石康宏

香川県生まれ。高松工芸高等学校を卒業後、
大阪美容専門学校に入学し美容師の道へ。と
思いきや、美容師からの石屋さん。
素材を生かし「庵治石の存在を知ってもらう」「石を身近に感じてもらう」ことを第一に考えたものづくりを実践。
石材業の経験も知識もなくすべて自己流であるが、そこがニーズをキャッチできる武器であるとも考える。現在、庵治石の可能性と
新しい道を開拓しようと模索しているところ。AJI PROJECTメンバー。
「むれ源平 石あかりロード」「香川デザイン倶楽部」「インテリア ライフスタイル」などの企画展に出展。また、ワークショップやイベントにも勢力的に参加中。「aeru はじめてシリーズ」で石職人として、ガイヤの夜明けにも出演。2020年4月に、インテリア・ジュエリー  ブランド 「fine stone」を立ち上げる。