現代の漆のライフデザイン
sinra 松本光太







見覚えのある色、つや、形。このランプシェイドの正体は讃岐漆のお椀なのです。何層にも塗り重ねられた、色とりどりのランプたち。明かりを灯せば、温かな時間がはじまります。

さろんぶるーのお店づくりから生まれたランプシェイド。今回はIshikoと木目、2つの風合いを楽しめるランプシェイドができました。
自然から生まれた色と柄。何年も、何百年もかけて作り出されるその表情は、世界に1つしかないあかりを灯してくれます。








また讃岐桶樽谷川木工芸さんとのコラボレーションで生まれた、「さぬき漆sinra × 谷川木工芸 菓子器」は全9色のカラー展開。まるっこい木桶の器に、こちらも多彩な色使いにまあるい持ち手のついた、漆の蓋がセットされています。北浜「さろんぶるー」で使われています。

テーブルに置かれ、蓋を開ける瞬間がたまらなくワクワクする、チャーミングな菓子器が出来ました。









漆芸家・松本光太さんが率いる「Sinra」は、江戸時代から続く讃岐漆芸の伝統をもとに香川県ならではの材料や技法をつかった漆器をつくっている漆職人集団。今の暮らしに合わせた漆器の形を提案するあたらしい漆芸工房です。








Sinraの器は、庵治石の粉を漆に混ぜて塗った「Ishiko」シリーズなど、オリジナルの技法による耐久性や、多彩な色使いが特徴的で、テーブルを華やかに彩ってくれます。






さらにもうひとつ、漆の版画のアートも届いています。
様式美だけではない、松本さんの自由な発想と感性で"現代の暮らしにあう漆"をデザインしてくれました。sinraの漆ワールドをたっぷりとお楽しみください。





2021年8月6日~9月5日開催のSETOUCHI LIFE DESIGN MARKET 販売作品に関する記事です。




松本光太

1997 重要無形文化財保持者  磯井正美に師事
2006 日本伝統工芸展  奨励賞受賞
2007 公益信託音丸漆芸研究奨励基金  受賞
2009 香川県文化芸術新人賞  受賞
2010 瀬戸内国際芸術祭 漆の家プロジェクト 参加
2012 京都高島屋美術画廊 漆 五重奏 開催
   さぬきうるし Sinra  設立
2015 タイ・バンコクにて展覧会
2016 フランスにて展覧会
2018 中国・北京 タイ シンガポールにて展示会
    フランスにて展覧会
現在 日本工芸会 正社員
   さぬきうるし Sinra 代表
   数々の展覧会にて入選