子どものままの気持ちで
山口一郎




白い大きな紙に描かれた、オオカミ、カモメ、シマウマ、シロクマ、ダルメシアン、チーター、トナカイ、フクロウ、ネコ。
山口さんの絵にこんなにも心地よく、惹きつけられるのはなぜでしょう。子どもが夢中でペンを走らせるように、エネルギッシュで迷いのないライン。みんな見たことがない顔をしてるのに、どこか親しみを感じてしまうチャーミングな動物たちの表情。
動物の背に乗ったら知らないどこかへ連れていってくれる、そんな自由な世界観が山口さんの絵の魅力なのかもしれません。





セツ・モードセミナーを卒業後、マガジンハウスでイラストレーターとして活動後、現在香川在住で画家として活躍されている山口一郎さん。いまやインテリア、プロダクト、書籍、パッケージデザインなど、あらゆるジャンルでひっぱりだこの存在です。






15年前、山口さんが青い海を描いた絵を「umieに飾ってください」と持ち込んでくださったことから出会い、山口さんの絵の虜になってしまいました。









以来、ショップのインテリアとしてはもちろん、デザインのお仕事で絵を提供いただいたり、個展やライブペイント、コドモデザインワークショップなどおつきあいが続いています。







山口さんの描くHANA、動物、フルーツは1つお部屋にあるだけで、空間がかけがえのない大切な場所になるから不思議です。デザイナーや編集者、ブランドショップ、レストランなどさまざまなスペースに飾られていて、みんなを元気にする力を持っています。今回は個展でもすぐに完売してしまう、なかなか手に入らない「動物」の原画を特別にオーダーで描いてくださいます。





普段は忘れてしまっていて、だけど誰の心の中にも消えずに残っている、ピュアな子どもの感覚や気持ちに気づかせてくれる素敵な絵。山口さんのパワーみなぎるアートをぜひこの機会にお家に迎えませんか?



2021年8月6日~9月5日開催のSETOUCHI LIFE DESIGN MARKET 販売作品に関する記事です。





山口一郎   画家

1969年静岡県生まれ、香川県在住。
セツ・モードセミナー卒。
在学中にマガジンハウスの雑誌『Olive』で
イラストレーターとしてデビュー。
卒業後はマガジンハウスの仕事を中心に
雑誌・広告でイラストレーターとして活躍。
2007年に東京・南青山のギャラリー
DEE'S HALLにて画家として初個展をひらく。
現在はDEE'S HALLでの定期的な絵の展示をメインに、
日本、海外の各地で絵の展示を続けている。